1.サブタスクとは
サブタスクとは、タスクを細分化してできたミニタスクのことです(詳細は、以下)。今回のリリース以降、TeamHackでもサブタスク機能が利用できるようになります。
2.サブタスク機能の基本的な使い方・操作方法
サブタスク機能の基本的な使い方・操作方法を解説します。
2-1.サブタスクの作成方法
まずは、サブタスクの作成方法です。
▲図2-1.タスク詳細を開く
まず、タスクをクリックして「タスク詳細」を開きます。
▲図2-2.タブから「サブタスク」を選択
次に、タスク詳細の上部にあるの4つのタブのうち、左から2番目に表示されている「サブタスク」を選択します。
▲図2-3.サブタスク名を入力(例:サブタスク1)
サブタスクのタブが表示されたら、次は「サブタスク名を入力して追加」と書かれた入力欄に、サブタスク名を入力します。
サブタスク名を入力後、右横の「サブタスクを追加」というボタンをクリックします。これでサブタスクの作成は完了です。
▲図2-4.サブタスク一覧
追加したサブタスクは、サブタスク名入力欄の下に一覧で並びます。
2-2.サブタスクの詳細設定(メンバーや期限など)
<メンバー設定>
サブタスクを行うメンバーを設定できます。
▲図2-5.メンバー設定
まず、サブタスクの「メンバー未設定」と書かれた箇所をクリックします。
▲図2-6.メンバーを選択
メンバー選択用モーダルが表示されるので、サブタスクを行うメンバーにチェックを入れます。これでメンバー設定は完了です。
<期限設定>
サブタスクの期限を設定できます。
▲図2-7.期限設定
まず、サブタスクの「期限未定」と書かれた箇所をクリックします。
▲図2-8.カレンダーから期限を選択
カレンダーが表示されるので、期限に設定したい日付を選択します。これで、作業期限の設定は完了です。
<タスクの完了・取り消し方法>
サブタスクを完了させる方法と、完了を取り消す方法について説明します。
▲図2-9.「完了」ボタンをクリック
サブタスクを完了させる場合は、サブタスク右端にある青色のチェックマークの付いた「完了」アイコンをクリックします。
▲図2-10.サブタスク完了後の画面
図2-2-6のような表示になっていれば、タスクが完了しています。
▲図2-11.完了を取り消す
間違ってサブタスクを完了してしまった場合は、完了を取り消すことができます。サブタスク右端の三点リーダー([・・・])をクリックし、「完了を取り消す」を選択します。
これで、サブタスクを完了させる前の状態に戻ります。
2-3.サブタスクの進捗確認
サブタスクの進捗確認の方法について解説します。
▲図2-12.タスク下の進捗バー
サブタスクを追加すると、タスクの下に「サブタスクの進捗バーと進捗割合(例:☑1/3)」が表示されます。
ここで、サブタスクの進捗を確認できます。
▲図2-13.進捗バーに色がつく
例えば、サブタスクを3つ作成して、そのうちの1つである「サブタスク1」を完了させた場合、サブタスクの進捗バーが一部、緑色に変わります。
また、進捗割合についても、「☑0/3」から「☑1/3」に変わります。
3.サブタスク機能の使い方事例
A社では自社でオウンドメディアを運営しており、タスクの管理をTeamHackで行っています。メンバーは、ベテランWebディレクターBさんと新人ディレクターのCさん、Dさん。
この場合、以下のようにサブタスク機能を利用できるでしょう。
例)
タスク:【M-1】オウンドメディアのコンテンツ企画
サブタスク:【M-1-1】企画MTGの日程調整
サブタスク:【M-1-2】事前にコンテンツ案を5つ用意
サブタスク:【M-1-3】・・・
基本的に、タスクは上流のタスクを持っている人が作成します。このチームの場合は、ベテランWebディレクターのBさんです。
その後、Bさんがサブタスクを新人の2人に割り振ります。
4.サブタスクを上手く作成するためのポイント
サブタスクを上手く作成するためのポイントを2つ解説します。
4-1.タスクの粒度を意識する
タスクを上手に作成する1つ目のポイントは、タスクの粒度(抽象度)を意識することです。
サブタスクはタスクを細分化したものなので、なるべく粒度が大きいものをタスクに設定し、タスクに紐づく細かい作業をサブタスクに設定します。
4-2.ラベルをつける
タスクとサブタスクの関係性が分かりやすいようにラベルをつけるのもおすすめです。上記の事例ですとラベルは、【M-1】や【M-1-1】のことを指します(M:「メディア」の意)。
プロジェクトによってさまざまな使い方ができますので、いろいろと試してみてください。