ここでは、タブごとの操作方法やデータの見方など、集計の基本的な使い方をご説明します。
期間指定の使い方
各タブの説明の前に、集計の「期間指定の使い方」についてご説明します。
大前提として、集計では「指定した期間内に作業期限が設定してあるタスク、または、指定した期間内に何かしらのアクション(*1)が行われたタスク」のデータが表示されます(つまり、「期限を設定していない、かつ、未着手のタスク」は集計には表示されません)。
例えば、集計期間を「4/1〜4/30」に設定していた場合、作業期限が5/1に設定されているタスクは集計の期間外になるため、基本的にはデータが表示されません。ただし、作業期限が5/1に設定されているタスクであっても、「4/1〜4/30」の間にタスクの作業開始などのアクションが行われた場合はデータが表示されます。
*1) アクションとは、タスクの作業開始などが行われている状態で、タスクの編集は含まれません)。
上記の前提を押さえた上で、期間指定の使い方をみていきましょう。2パターンあります。
①デフォルトの期間を利用する
TeamHackでは、あらかじめよく使われる期間指定をショートカット的に用意しています。「今週」「前週」「今月」「前月」の4種類です。期間指定の際には、こちらをご利用ください。
例)今週を選ぶ場合
「今週」の振り返りを行うケースを例に、期間指定の使い方を説明します。
「▼」を押して期間指定を開き、「今週」をクリックします。その後「適用」をクリックし、期間を指定します。これで、「今週が期限のタスク、もしくは、今週何かしらのアクションが行われたタスク」を表示します。
②自分で期間指定を行う(任意)
自分で任意に期間指定を行いたい場合、以下のような設定を行います。
まず、「▼」を押して期間指定を開き、「期間を指定する」をクリックします。
カレンダーが表示されるので、任意の期間を選択します(日付をクリック)。
最後に「適用」をクリックして、期間指定ができます。
集計の閲覧・確認方法
集計の基本的な閲覧・確認方法についてご説明します。
※見出しには「タブの遷移」を記載しています。例えば「集計 > メンバー > 達成率」と書かれている場合、「集計タブ、メンバータブ、達成率タブと順番に選択していくことで該当の画面にたどり着ける」と考えてください。
集計 > メンバー > 達成率
メンバー別に、タスクの達成率等を確認できます。
期限超過タスクの確認をしたい場合は、「<リンク>」の記事を参考に設定を行ってください。
集計 > メンバー > 作業時間
メンバー別に、タスクにかかった作業時間等を確認できます。
集計 > ステータス
タスクのステータス別に、作業時間の集計を確認できます。タスクのステータスは「未着手」「作業中」「レビュー中」「完了」があります。
集計 > タグ > 達成率
タグごとの達成率の確認ができます。
集計 > タグ > 作業時間
タグごとの作業時間の確認ができます。
集計 > タスク一覧 > 全て
タスク一覧(全て)では、「指定した期間内に作業期限が設定してあるタスク、または、指定した期間内に何かしらのアクションが行われたタスク」の一覧が表示されます。
集計のタスク一覧から、各タスクの振り返りをしたい場合は、「TeamHack公式おすすめの「集計」活用術3選」の記事を参考に設定を行ってください。
集計 > タスク一覧 > 稼働があったタスク
稼働があったタスクでは、指定した期間内に何かしらアクションが行われたタスクを一覧で確認できます。
集計 > タスク一覧 > 期限未設定のタスク
期限未設定のタスクでは、文字通り、期限未設定のタスクが一覧で表示されます。
集計 > タスク一覧 > メンバー未設定のタスク
メンバー未設定のタスクでは、文字通り、タスクのメンバー(担当者)が設定されていないタスクを一覧で表示します。
集計のおすすめ活用方法については「TeamHack公式おすすめの「集計」活用術3選」をご確認ください。